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「長浜へのリピートトラベラー」が増えるように、地域の魅力をどう 伝えていくのか。

TABLE SIX Patisserie

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TABLE SIX Patisserie

完全予約制というスタイルのスイーツショップ

住所/ 〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町8-25
Tel/ 0749-53-3089
Mail / 
Web/ https://tablesix.jp/
その他 

TABLE SIX Patisserie

今年10月に長浜中心市街地に新しいお店がオープンしました。

その名も「TABLE SIX Patisserie (テーブル シックス パティスリー)」。

界隈では珍しい、コース仕立てのデゼール(デザート)が提供され、完全予約制というスタイルのスイーツショップです。

長浜まちなか観光の玄関口に立地

こちらを運営するのが、市内で飲食事業などを手掛けるCLUB MAISON(クラブメゾン)さん。

フレンチ料理「びわこレスロランROKU」や焼肉店「焼肉燈道本店」などを手掛け、新しい飲食のシーンを作り出しています。

TABLE SIX Patisserie は、長浜駅前通りと北国街道が交差する角地に立地。ここはいわば、長浜駅から降り立ち、黒壁スクエアや大手門商店街といった店舗の並ぶエリアへ向かう「入り口」とも言える場所。それは同時に長浜市街地観光の入り口を指すことにもなります。

店舗は、モノトーンのシックな空間。店内には随所にガラス製品がディスプレイ。実はこれらは、お店を通じて改めて、黒壁スクエアの魅力を発信するというコンセプトが閉じ込められているのです。

中心市街地の歴史を振り返ると、かつてシャッター通りになってしまっていた商店街を地域住民が団結し、ガラスのまちへと再生。これが黒壁スクエアであり、滋賀県一の観光客数を誇るほどに成長しました。それから30余年。来訪者は減少が続き、さらにコロナ禍が追討ちをかけました。

地域に貢献してきた先達らの思いを継承し、次の30年につなげていこうーー、そのために観光客の思い出に残る、そしてもう一度訪れたいと思ってもらえるようなお店をめざそうとしているのが、TABLE SIX Patisserie なのです。

CLUB MAISONの課題:「長浜へのリピートトラベラー」が増えるように、地域の魅力をどう伝えていくのか。その方々が何を想ってリピートしてくれるのかを分析して、増客につなげるにはーー?

様々な知見、海外も含め新たな事例や情報など新鮮なインプットや広報における戦略について協力者がいれば…

CLUB MAISONの課題:「長浜へのリピートトラベラー」が増えるように、地域の魅力をどう伝えていくのか。その方々が何を想ってリピートしてくれるのかを分析して、増客につなげるにはーー?

助っ人の嶋田綾さん。

今回、その相棒となるのが、嶋田綾さんです。

リクルートにお勤めの嶋田さんの現在のメイン業務は、銀座にあるデザインギャラリーの企画運営。展覧会を企画、集客にあたっては、プレスリリースやチラシの配布などはもちろん、SNSでの発信では、集客がどう結びついているかを分析しつつ運用を展開しています。

そんな嶋田さんのノウハウを、TABLE SIX Patisserieの広報戦略に取り込み、より良い集客につなげていきます。

ちなみに両者の引き合わせにあたっては、CLUB MAISONさんの「達成したいテーマ」や課題解決にふさわしい市外の方(かつ長浜にゆかり、関心のある方!)を探し、嶋田さんが浮上。

理想的なマッチングでのプロジェクトスタートを切ることができました!

プロジェクト開始後から月に2度程度オンラインミーティングを重ね、至急案件として浮上してきたのが、TABLE SIX Patisserie から新登場するギフトのブランディング。

2022年早々から販売開始予定のバターサンド。味への自信は当然のこと、そのうえで、商品にまつわる物語を創り、小さな絵本として商品にパッケージングされた仕様を考えています。

そこでは、ギフトの名称はもちりん、どの層をターゲットとするのか、どんなイメージを持ってもらいたいか、どんな価値を提供したいか、といったことを明確にしていく必要があります。「TABLE SIX Patisserie のギフトだからほしい」「長浜でお土産にするならとTABLE SIX Patisserie のギフト」と思ってもらえる強みを明確にしていくのです。

こういったブランディングの方向付けや、絵本の創作について嶋田さんにアイデアを求めることに。

考えていくことが次々と浮上するなかで、クラブメゾン森総務部長の思いを嶋田さんが丁寧に汲み取り、絵本のたたき台となるようなストーリーの提案も。

ちなみに嶋田さんはスイーツも大好きとあって、全国の有名店のブランディング例などもバラエティ豊かに紹介。これによって、言葉ではなかなか伝わらないイメージが共有され、少しづつ、方向性が見えていきます。

どんなギフトが誕生するのか、オンラインミーティングに同席する事務局一同も期待が高まります。

絵本のラフイメージ

SUKED A CHI

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